顔ニキビや背中ニキビはアクネ菌が原因!

顔ニキビや背中ニキビは一般的にアクネ菌が原因とされています。

ホルモンバランスの乱れやストレスなどで皮脂の分泌が過剰になり、毛穴を詰まらせてしまい、ニキビが発生します。

発生したアクネ菌が繁殖して悪化してしまい、アクネ菌が活発になればなるほどニキビは出来やすくなります。

アクネ菌とは

アクネ菌の正式名称はプロピオバクテリウム・アクネスと言い、常在菌の一種です。

アクネ菌は他の常在菌同様に『善玉菌』と『悪玉菌』が存在し、キレイな肌の人に多く存在しているのが善玉菌でニキビ肌の人に多く存在しているのが悪玉菌です。

アクネ菌=ニキビの原因というわけではなく、アクネ菌の善玉菌は肌トラブルがなくキレイな肌を作る上でとても大事です。

なのでアクネ菌の善玉菌を増やすことができれば、ニキビの治療法になります。

ただ今現段階ではアクネ菌の悪玉菌の増殖を抑えれる方法はあるが、アクネ菌の善玉菌を増やす方法は見つかっていないのです。

アクネ菌の影響でどのようにニキビ発生するのか

ニキビができるのは顔や背中や胸元の毛穴からで、そこの毛穴から皮脂が貯まり詰まってしまいます。

古くなった角質や皮脂が詰まることがアクネ菌の繁殖する原因。

アクネ菌が増えると炎症などを起こしたりしていきます。

放っておくとひどくなり化膿してニキビ跡の原因になることも。

アクネ菌を増やさないためには

アクネ菌は常在菌なので全くなくすことは不可能ですが、増やさない方法はいくつかあります。

  • 食生活
  • 睡眠
  • ストレス
  • ケア

まずは食生活を見直すことで、アクネ菌を増やさないようにすることができます。糖質や資質の高い炭水化物を控えること。野菜やレバーなどでビタミンBやビタミンCを積極的に摂取することがおすすめ。

睡眠不足やストレスがアクネ菌を増やしてしまいます。睡眠不足やストレスの影響でホルモンバランスが崩れてしまうから。

丁寧な保湿ケアは欠かしてはいけない。保湿ケアをすることで皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりなどを防ぐことができます。

保湿クリームや無添加の固形石鹸などのケアなどでアクネ菌の繁殖を防ぎましょう。

アクネ菌を殺菌したが問題点多い!

アクネ菌を殺菌すれば、背中ニキビはできないと考えられますが、いくつかの問題点があります。

アクネ菌を殺菌するためには【イオウ】【サリチル酸】【エタノール類】を使うことです。

ただ問題点の刺激が強すぎたり、悪化したりしてしまいます。

またアクネ菌の悪玉菌だけを殺菌することができればいいのだが、他の菌までも一緒に殺菌してしまう難点もあります。

顔や背中にエタノール類を使用は大変に危険ですし、保湿ケアや薬用ジェムなどを使って予防や治療をされることがおすすめです。

まとめ

20代30代の男性なら誰でもアクネ菌は存在しており、常在菌なのでなくなることがありません。

アクネ菌は顔ニキビや背中ニキビの悪化させる原因です。

睡眠やストレスや保湿ケアなどを行うことでアクネ菌の繁殖を抑えることができます。

日々の生活で背中ニキビや黒ずみの発生を抑えるましょう。

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