冷房は肌を乾燥させてニキビに悪影響
近年日本の夏は暑い日が続きエアコンの冷房が当たり前のように使われています。
またタイマーも使わずに寝てしまう方も多いと思います。
ただエアコンは空気中の水分を取り除き、乾燥した風を送り直接当たることで乾燥肌になってしまうから注意が必要。
乾燥肌はニキビの天敵で、肌の水分がなくなるとバリア機能がなくなり、毛穴をふさいでしまう。
毛穴をふさぐことで皮脂が毛穴の中に詰まり、アクネ菌が過剰に繁殖してニキビの原因に。
冷房を使わないようにすることがニキビ対策に繋がりますが、ただ暑いのが我慢できなければ使わずにはいられません。
そこで冷房をする際の対策を紹介します。
エアコンの冷房でニキビ対策
冷房の対策は大きく分けて4つあります。
この対策をすれば確実にニキビが良くなるというわけではありません。
- 肌の保湿
- 加湿器
- 設定温度
- 寝る前の対策
肌の保湿
冷房を付けることでどうしても空気中が乾燥されてしまいます。
化粧水などを使って肌の保湿を行いましょう。
風呂から出てなにもニキビケアをせずに冷房の風をガンガン浴びていたら乾燥肌に確実になります。
夏にニキビが出来やすい人は汗だけのせいではないと思われます。
加湿器
加湿器を置くことで空気が乾燥されることを防ぐことができます。
加湿器は空気中の乾燥だけでなく湿度を保ったり、アロマの香りやマイナスイオンが出るものまであります。
アロマの香りが好きな方はリラックス効果も得られるのでストレスも感じられなくなり、ニキビ予防にも効果あり。
設定温度
暑いからと言って設定温度は20℃ぐらいに設定していませんか。
基本的に気温を下げれば下げるほど空気は乾燥してしまいます。
なので温度を28℃前後に設定することがおすすめ。
外気との温度差がないように設定しなくてはいけないから。
寝る前の対策
寝る前に冷房を設定したり、しないと寝付きが悪い方もいると思います。
そこで先ほどの加湿器の設定やタイマーの設定を必ず行いましょう。
直接風を当たらない位置で寝ることを意識しましょう。
また化粧水などでうるおいを保つことも忘れないように心がけましょう。
まとめ
冷房はニキビに悪影響をもたらします。
ニキビを予防したり治療したい方は冷房を控えることがおすすめ。
ただどうしても夏の暑い時期などは熱中症なども起こしてしまうので、設定温度や加湿器などの対策をしましょう。
乾燥肌にならないように化粧水などでうるおいを保つことも対策の1つです。