思春期ニキビと大人ニキビの違いとは
20代からできる、いわゆる【大人ニキビ】が最近とても増えていて10代の【思春期ニキビ】とは違う特徴が3つあります。
- 部位(ニキビが発生しやすいところ)
- 原因(ニキビが発生しやすい原因)
- 肌質
ニキビが同じ顔に出来ていても【思春期ニキビ】と【大人ニキビ】は発生部位や原因が異なっているので対処法も異なります。
間違ったニキビケアをすると悪化してしまう恐れがあります。
ニキビが発生しやすい部位
10代の思春期ニキビは顔全体に出来やすく、汗が出やすい春から夏が発生しやすい季節です。
20代の大人ニキビは顎・背中・胸元・頬などの部位に発生し、治りにくい上にニキビ跡が残りやすいという難点があります。
大人ニキビの場合原因が汗だけでないので1年中悩まれている方も多いです。
ニキビが発生しやすい原因
10代の思春期ニキビの大きな原因は皮脂です。毛穴の出口の角質が厚くなって、毛穴をふさいでしまうこと。
ふさがれた毛穴の中では皮脂が詰まり、アクネ菌が過剰に繁殖して、ニキビの原因になります。
また男性ホルモンの分泌で皮脂を増やしてしまい、アクネ菌を繁殖させてしまうのです。
20代の大人ニキビは睡眠不足やストレスが原因で食生活ももちろん関係してきますが、睡眠の方がはるかに影響力が大きい原因になります。
ニキビはある日突然できるわけではなく、肌に悪そうなことの積み重ねで発生しています。
大人ニキビは治りにくく、ニキビ跡が残りやすいため、ニキビが発生しないようにニキビケアをしっかりして予防することがでおすすめ。
年齢での肌質の違い
10代と20代の肌質は異なり、年を取るにつれて乾燥してしまい、乾燥肌になっていきます。
10代の肌質はうるおいがあり、水分があるために乾燥することがありません。
20代の肌質は10代と違いうるおいが損なわれているので、肌が乾燥してしまい皮脂が過剰分泌してニキビの発生原因になります。
20代の大人ニキビは乾燥が原因なので、うるおいをもたらすことが必要。
ニキビケア方法
10代にニキビが出来やすいのは皮脂が影響しており、その皮脂を洗い流す必要があります。
洗顔が重要になっており、毎日欠かさず洗うことがおすすめ。運動したりして汗もたくさん出るので必ず清潔なタオルで優しく拭きましょう。
20代のニキビが出来やすいのは睡眠不足やストレスや食生活が原因で、それを改めることで予防することができます。
また乾燥肌になっていることでニキビが発生しやすくなっているので、洗顔だけでなく保湿クリームや化粧水を塗ってうるおい効果を与えることが必要。
10代と20代のニキビの違いは保湿ケアです。10代はうるおいがあるのであまりいりませんが、20代はどうしても保湿ケアが必須になります。
まとめ
10代【思春期ニキビ】で20代【大人ニキビ】とニキビはニキビでも部位や原因やケア方法も異なります。
間違えてニキビケアしてしまうと悪化の原因やニキビ跡になってしまいます。
ただ2つのニキビに共通して言えることは、洗顔にしても汗を拭くにしてもニキビケアするにしても必ず清潔でなければなりません。
ニキビはデリケートなので予防をしっかり行いニキビ発生を防ぎましょう。
